【世田谷 外来・整形外科が解説】股関節と膝関節の痛みの原因と放置のリスク Pain setagaya orthopedic surgery

 

【世田谷 外来・整形外科が解説】股関節と膝関節の痛みの原因と放置のリスク

【世田谷 外来】股関節・膝関節の痛みの原因と放置のリスクについて整形外科が解説します

世田谷の医療法人社団 創福会 ふくろうクリニック等々力が解説する「股関節と膝関節の痛みの原因と放置リスク」のページです。

股関節や膝関節の痛みは、年齢を重ねるとともに多くの人が経験する症状です。しかし、よくある症状だからといって放置してしまうのは大変危険です。痛みの原因を特定し、適切なケアを行うことで、症状の悪化を防ぎ、健康的な生活を送ることができます。

こちらでは、なぜ股関節や膝関節の痛みを放置してはいけないのか、その理由について詳しく解説していきます。

  • 股関節や膝関節に痛みを感じており、整形外科の外来を受診したい
  • 股関節や膝関節に痛みを感じているが、整形外科をまだ受診できていない

という方は、ぜひ受診前の参考にご一読ください。

【世田谷・整形外科】医療法人社団 創福会 ふくろうクリニック等々力について

世田谷の医療法人社団 創福会 ふくろうクリニック等々力は、股関節と膝関節の痛みに対する整形外科の往診も行っています。

  • 日常生活での体の痛み
  • 腰痛など慢性的な痛み
  • 膝関節・肩関節・股関節などの痛み
  • 骨粗鬆症

に対して、適切な診断を行ったうえで、処方薬や注射などで症状の改善を目指します。外来通院やMRI検査、レントゲン検査が必要となった場合は、ふくろうクリニック自由が丘で対応が可能です。
以下のような症状やお悩みをお持ちでしたら、ご相談ください。

  • 他院で「変形性膝関節症」と診断を受けたので、その治療を受けたい
  • 長年治療を受けているが、その効果を感じない
  • 痛みをどうにかしたいが、手術は避けたい
  • 階段の昇り降りがつらい
  • スポーツで関節を痛めた

以下で、股関節・膝関節の痛みが起こる原因と対処法について解説します。

股関節・膝関節の痛みの原因と対処法

股関節・膝関節の痛みの原因と対処法

ご自身の痛みがどのような原因で起こっているのか、気になっていらっしゃるかと思います。股関節や膝関節の痛みの原因は様々で、その原因や状態によって適切なケアがあります。以下で簡潔に説明しますので、整形外科の外来を受診する前の参考情報としてご一読ください。

加齢による変形性関節症

年齢を重ねることで関節軟骨がすり減り、炎症や痛みが生じます。変形性関節症は、初期段階では痛みは軽い場合もありますが、進行すると歩行や日常生活に支障をきたすほど、痛みが強くなることがあります。また、関節が変形し、骨同士が擦れ合うことで、さらに痛みや腫れを悪化させることもあります。

痛みの対処法としては、サポーターや装具の使用で関節をサポートしたり、処方薬で痛みを和らげたりすることが一般的です。サポーターや装具は、関節の安定性を高め、負担を軽減する効果があります。関節の動きを制限することで、痛みを和らげたり、歩行を安定させたりすることも可能です。また、関節の保護にも役立ち、日常生活での活動性を高めることができます。

スポーツによる過剰な負荷

関節に過剰な負荷がかかり続けることで、炎症や痛みが発生します。特に、ランニングやジャンプなどの衝撃が強い運動や、長時間同じ体勢での作業など、特定の動作を繰り返す場合に起こりやすいです。また、スポーツの種類やレベル、練習方法、体の柔軟性や筋力などによっても、関節への負担は大きく変わります。

スポーツで股関節や膝関節を痛めてしまった場合は、まず休息と適切なケアが必要です。運動や活動の量を調整したり、フォームや姿勢を改善したりして、関節への負担を減らします。さらに、ストレッチで筋肉の柔軟性を高めることも大切です。股関節や膝関節周りの筋肉をストレッチすることで、柔軟性を高め、関節にかかる負担を軽減できます。

運動不足による筋力低下

関節を支える筋肉が弱くなることで、関節に負担がかかりやすくなります。特に、太ももの筋肉である大腿四頭筋や、お尻の筋肉である大臀筋は、股関節や膝関節を安定させる重要な役割を担っています。これらの筋肉が衰えると、関節の安定性が低下し、歩行や立ち上がり動作などの際に、関節に大きな負担がかかってしまうのです。また、筋肉の柔軟性が低下することで、関節の可動域が狭くなり、痛みや動きづらさを引き起こすこともあります。筋肉の柔軟性が低下していると、転倒や不注意な動きによっても股関節や膝関節を損傷する可能性はあります。

その他(病気、姿勢、体重など)

関節リウマチや痛風、感染症など、関節に炎症や痛みを引き起こす病気の可能性があります。

また、猫背や反り腰など悪い姿勢を続けることで関節に負担がかかり、痛みが出ることがあります。ストレス・睡眠不足・冷え性なども、関節の痛みを悪化させる要因となることがあります。

さらに、肥満は関節への負担が大きくなり、痛みや変形を促進する可能性があります。特に、股関節や膝関節は、体重を支える重要な役割を担っています。肥満はこれらの関節への負担を増大させ、痛みを引き起こす原因となります。また、肥満によって関節の周りの組織への負担も増し、炎症や変形を促進する可能性があります。

股関節や膝関節の痛みは自己判断でケアを行うのではなく、医療機関を受診し、正確な診断と適切な治療を受けることが重要です。

股関節と膝関節の痛みを放置するリスク

股関節と膝関節の痛みを放置するリスク

股関節や膝関節の痛みを放置すると、日常生活における移動や活動に支障をきたし、外出や趣味、仕事への意欲も低下する可能性があります。

例えば、階段の上り下りがつらくなってしまったり、外出するのがおっくうになってしまったりするかもしれません。痛みをおそれて外出を控えたり、これまで楽しんでいた趣味や活動を制限することで、日常生活の行動範囲が狭まります。日常の生活の行動範囲が狭まると、社会との繋がりが薄れ、孤独感や疎外感を感じやすくなり、心身ともにストレスを抱えることも懸念されます。また、痛みや不快感による精神的なストレスは、睡眠不足や集中力の低下、抑うつ状態につながることがあり、精神的な健康にも悪影響を及ぼします。

さらに、歩行が困難になることで転倒のリスクも高まり、骨折などの二次的な怪我につながることも懸念されます。痛みが悪化するだけでなく、腰や背部への負担の増加や、他の関節にまで悪影響が及ぶ可能性もあります。

事故による怪我の場合は痛みが強いことが多く、放置すると関節の不安定性や変形につながる可能性もあるため、早期の治療が必要です。

股関節や膝関節の痛みは放置せず、整形外科の外来を早めに受診し、治療を受けることが大切です。

【世田谷】整形外科外来が教える予防トレーニングとセルフケア

整形外科では、股関節と膝関節の痛みを予防するためのトレーニングとセルフケアの指導も行っています。適切な運動やケアを行うことで関節の健康を維持し、痛みを予防・軽減できます。こちらでは、自宅で簡単にできるトレーニングとセルフケアの方法をご紹介します。

ストレッチ

関節の柔軟性を高め、可動域を広げることで痛みを予防し、動きやすくします。股関節周りのストレッチとして、お尻を伸ばすストレッチや股関節を開くストレッチなどがあります。膝関節では、太ももの前側や裏側を伸ばすストレッチが効果的です。毎日継続して行うことが大切です。痛みを感じない範囲で行い、無理はしないようにしましょう。

筋力トレーニング

関節を支える筋肉を強化することで関節の安定性を高め、負担を軽減します。股関節には、スクワットやヒップリフトなどのトレーニングが効果的です。膝関節では、太ももの筋肉を鍛えるレッグエクステンションやレッグカールなどがおすすめです。適切な負荷と回数で行い、徐々に強度を上げていくようにしましょう。

温熱療法

温めることで血行が促進され、筋肉の緊張が和らぎ、痛みが軽減されます。温かいタオルや湯たんぽなどで患部を温めたり、お風呂にゆっくり浸かるのも効果的です。ただし、炎症が強い急性期には温熱療法は避け、アイシングを行いましょう。

生活習慣の改善

日常生活での姿勢や動作に気を付けることも大切です。正しい姿勢を保ち、重いものを持ち上げる際は膝を曲げるなど、関節への負担を軽減するよう心がけましょう。また、適度な運動を心がけ、肥満を予防することも重要です。

これらのトレーニングやセルフケアは症状の改善だけでなく、予防にも効果的です。整形外科を受診し、ご自身の状態に合った適切な方法を指導してもらいましょう。

股関節・膝関節を守るためにできること

股関節や膝関節の痛みは、一度発症してしまうと、生活の質を大きく低下させてしまう可能性があります。そうならないためにも、日頃から股関節と膝関節を守るための予防ケアを心がけましょう。具体的には、以下のようなものがあります。

適度な運動

ウォーキングや軽い筋トレなど、無理のない範囲で体を動かすようにします。

バランスの良い食事

特に、骨や筋肉の形成に必要な栄養素であるカルシウム・タンパク質・ビタミンDなどを積極的に摂取するよう心がけましょう。

適切な体重管理

肥満は股関節や膝関節に大きな負担をかけます。適正体重を維持するように心がけましょう。

正しい姿勢

猫背や反り腰は、股関節や膝関節に負担をかける原因になります。正しい姿勢を意識しましょう。

早めの受診

股関節や膝関節の痛みを放置することは、様々なリスクが伴います。痛みがある場合は、早めに整形外科の外来を受診し、原因を特定したうえで適切な治療を受けることが大切です。

世田谷の医療法人社団 創福会 ふくろうクリニック等々力では整形外科医が往訪し、股関節と膝関節の痛みに対して、お薬や関節注射などで症状の改善を目指します。※MRI検査およびレントゲン検査は、ふくろうクリニック自由が丘で対応可能です。

  • 他院で変形性膝関節症と診断された
  • 階段の上り下りで股関節や膝関節の痛みがつらい
  • 長年、痛みの治療を継続しているが痛みが続いている
  • スポーツで股関節や膝関節を痛めた

という方は、医療法人社団 創福会 ふくろうクリニック等々力にご相談ください。

世田谷の整形外科「ふくろうクリニック自由が丘」のPFC-FD™治療について

ふくろうクリニック自由が丘では、整形外科外来でPFC-FD™(PRP)治療を行っています。
この治療は、あなたの血液から取り出した血小板の成長因子に特殊技術を用いて、痛みのある関節に注射する治療法です。
痛みの緩和や機能改善を目的に行います。

PFC-FD™(PRP)治療の3つの特徴

  • ご自身の血液を使うので、アレルギー反応などのリスクが少ない
  • 炎症を抑制して関節への負担を軽減するため、治療後の痛みが少ない
  • 入院や手術は必要なく、注射だけで治療が完了する

治療の流れ

  1. 1)診察:医師があなたの症状について詳しくうかがう
  2. 2)採血
  3. 3)加工:検査後、採血した血液をPFC-FDに加工
  4. 4)注射:再度ご来院いただき、PFC-FDを関節に注射

PFC-FD™(PRP)治療は数ある選択肢の1つです。もし、関節の痛みで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、お早めに受診・ご相談ください。

【世田谷】整形外科の外来受診をお考えなら医療法人社団 創福会 ふくろうクリニック等々力

院名 医療法人社団創福会 ふくろうクリニック等々力
住所 〒158-0082 東京都世田谷区等々力3丁目5−2 ヒューリック等々力ビル3階
TEL 03-5758-3270
FAX 03-5758-3271
URL https://www.296296.jp/

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電車 東急大井町線「等々力」駅より徒歩1分
バス 停留所:等々力「東98 東京駅南口/等々力(等々力操車所)」、「等01 玉堤循環等々力」

※駐車場はございません。お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。

訪問看護ステーションふくろう等々力
〒158-0082 東京都世田谷区等々力3丁目5番11号
ライオンズマンション等々力第5-203号室