診断後支援外来(心理師外来)
対象
- 認知症と診断されたが、今後どう生活すればよいかわからない。
- 高次脳機能障害と診断されたが、今後どう生活すればよいかわからない。
画像診断など認知症の診断技術は進歩しましたが、アルツハイマー型認知症など加齢に伴って出現する認知症を治癒に導く治療は未だありません。認知症は、早期診断、早期治療が勧められているわけですが、それが「早期診断、早期絶望」にならないようにするためには、診断直後のケア「診断後支援:Post-diagnostic support」が重要であることが明らかになっています。
認知症や高次脳機能障害と最近診断され、今後の療養についての情報を得たい方に対して、当院の公認心理師がお話を伺い、一緒に今後の療養計画を立てていくという取り組みをしています。
具体的には、まず認知症や高次脳機能障害と診断された方本人のライフレビュー(生育歴、家族歴、職業歴などの聞き取り)を行い、パーソンセンタードケアに基づくアセスメントを行います。認知症についての基本的な知識の理解を促し、どんなケアを受けたいか話し合います。どんな非薬物療法が良いかケアマネージャーやリハビリスタッフと情報共有します。さらには、スピリチャルケア、意思決定支援:ACPを行います。できれば、本人ミーティングなど社会参加に繋げられたら良いと考えています。
費用 | 3,000円(30分)※税別/保険適応外 |
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担当スタッフ




対応日程表
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~11:30 | ー | ー | ● | ー | ー | ー | ー | ー |
14:00~17:00 | ー | ー | ー | ー | ● | ー | ー | ー |
※水曜日午前は第2・4水曜日のみ外来対応となります。