力を入れている領域 Field

老年医学

当クリニックは「高齢者総合支援診療所」です。

  1. 高齢者に多い全身の医学的問題に対応します。

    さまざまな携帯型医療機器(レントゲン・超音波)や専門スタッフを駆使し、内科、神経内科、精神科、緩和ケア科、リハビリ科、皮膚科、眼科の専門的な訪問治療が可能です。

  2. 高齢者の生活の場に合わせて医療を提供します。

    まず、もの忘れ外来や緩和ケア外来にご相談ください。通院が大変になってきたら、訪問診療をご利用ください。ご施設に入所された際には、入所先の施設にもお伺いします。最期までご自宅やご施設で治療を受けたいという方のご相談も承ります。

  3. 高齢者のご相談を総合的にお受けします。

    地域、行政、介護事務所、施設、病院との連携をに努め、患者・家族の最良を追求します。まずは何でもご相談ください。

当クリニックは、東京大学医学部附属病院老年病科の関連診療所です。

認知症

当クリニックは「認知症総合支援診療所」です。

  1. 軽度認知障害〜軽症認知症の方を支援します。

    認知症の早期診断の場としてもの忘れ外来を開設し、薬物療法に対応します。非薬物療法の場として認知症専門デイケアやニューロフィットネスを開設します。認知症カフェを開設します。精神症状のある方、通院を拒否する方にも専門的な立場から対応します。

  2. 中等症〜重症認知症の方を支援します。

    通院が困難な方のために訪問診療を行います。施設介護がよいと考えられる方には、施設入所の相談支援を行います。認知症に伴う身体合併症(肺炎や心不全、骨粗鬆症など)の在宅医療や終末期医療に対応します。

  3. 認知症の介護者・ご家族を支援します。

    介護者の相談窓口として、よろず相談室、ケアラ―外来、介護者カウンセリング(公認心理師による)を開設します。

当クリニックは、東邦大学医療センター大橋病院脳神経外科(もの忘れ外来)の関連診療所です。

地域での認知症治療

当クリニックは認知症専門医3名を擁し、認知症診療には特に力を入れています。

それは訪問診療に限らず、地域での認知症予防、もの忘れ外来やよろず相談室による早期発見や早期治療、通院困難者への訪問診療や往診、介護施設での治療・ケアや終末期医療など広範囲にわたります。認知症の全ての病期に応じて必要な医療を提供できる体制をとっています。

地域における認知症診療には、「在宅入院」、「アウトリーチ」、「非薬物療法」の3つが重要です。

まず高齢者では、入院関連機能障害が起こりやすいことが知られています。認知症の方の場合、それまでの生活の場から切り離される入院治療は、それ自体が大きなストレスとなり、認知症の悪化、歩行障害、栄養障害を引き起こします。そこで当クリニックでは、充実した往診体制や多くの携帯型医療機器を持つことで、ご自宅やご施設にいながらにして、病状に応じて、出来るだけ入院と同じ治療を行う方針をとっています。その結果多くの入院が予防されます。これが「在宅入院」です。

認知症が疑われる場合、まずはもの忘れ外来を受診していただき、心理検査や画像検査を行い診断をつけてから治療を開始するのが一般的です。しかし、そもそも認知症の方は病院を受診したがらないのが特徴です。その結果、診断が遅れ、困った事態になる方はいっぱいおられます。こういったケースは、区役所や地域包括支援センター(あんしんすこやかセンター)から依頼を受け、私たち認知症専門医が患者様の元を訪れることで解決する場合があります。初めにきっかけを作り、関係性を築いた上で、徐々に治療へと進んでいくという形。これが精神科領域ではずっとおこなわれている、「アウトリーチ」という考え方です。

最後に残るのが、「非薬物療法」。認知症の専門医であれば、本当に大事なことは日常の生活を維持することであり、ケアやリハビリによって患者様の状態が変わることは共通の理解です。しかし、外来診察の限られた時間で、患者様の症状を詳細に評価したり、その発症メカニズムを分析し、有効な指導を行っていくのは難しいと考えます。その結果、とりあえずお薬に頼ってしまうということはあると思います。この地域にどのようなサービスがあり、どんな人がサポートをしてくれるのか。地域に密着しているクリニックであれば、お薬に頼る以前にそれを選択肢とすることが可能になります。また、当クリニック自体も認知症カフェなどの集団療法や、臨床心理士/公認心理師による個別療法の提供を可能にしています。

認知症の方のかかりつけ医として、残された人生をより幸せで豊かなものとするため、地域のみなさんと寄り添って、一緒に歩んでいきたいと考えています。

がん

当クリニックは「がん総合支援診療所」です。

  1. がんの早期発見に努めます。

    在宅訪問での健診や、病院と連携しながら、がんの早期発見に努めます。診断後の治療について、かかりつけ医として専門病院への紹介や情報提供を行います。

  2. がん治療後の方を支援します。

    がん治療後の方のリハビリテーション、メンタルケアを行います。リハビリテーションは、再発予防の視点から運動療法を指導し、筋肉量減少の栄養治療を行います。メンタルケアでは、がんに伴う抑うつ、不安に対して精神療法を行い、日常生活や職場への復帰や継続を促します。情報提供やピアカウンセリングの場としてがんサロンを開設します。

  3. がん緩和ケアを提供します。

    外来や訪問診療で可能ながん治療については、専門病院より引き継いで行います。がんやがん治療に伴うさまざまな困難に対して適切なケアを行います。通院が困難な場合、安心して在宅療養できるよう、訪問診療により緩和ケアを提供します。また介護事業者などと連携しながら、家族の介護負担の軽減に努めます。

当クリニックは、東京大学医科学研究所附属病院緩和医療科の関連診療所です。

在宅でのがん治療

このページをみている方は、いままでがん専門病院など大きな病院でがん治療を受けてきたものの、がん治療の効果がはっきりしなくなり、さらには主治医より「そろそろ在宅医を探しておいてください」と言われた方が多いのではないかと思います。病院に通院しているのにどうして「在宅医」なのか? 一体「在宅医」というのは何をしてくれるのか? といった疑問にお答えします。また当クリニックは在宅医療をしておりますが、外来に通院していただくことも可能です。

当クリニックは、常勤医師6名を擁する機能強化型在宅療養支援診療所です。また、東京大学医科学研究所附属病院緩和医療科との連携から、多くの腫瘍内科・緩和ケア医が所属しています。これらの社会資源をもっと玉川地域の住民の方々に利用していただきたいと考えております。
当クリニックのがん診療における立場は、地域のかかりつけ医としてがん治療専門病院と連携しながら、がん治療専門病院の役割を補うものです。がん治療専門病院には難しい、地域のかかりつけ医ならではのきめこまかな対応を行います。現在受診されているがん治療専門病院と当クリニックの両方で治療を受けることをお勧めします。

  1. かかりつけ医として

    がんになると、主にがん治療専門病院の主治医への受診が忙しく、がん以外の疾患のケアがおろそかになります。かかりつけ医として全身の問題に対応します。

  2. 腫瘍内科

    がん治療専門病院で手術、放射線治療、化学療法が終了した方の経過観察や、内服など外来で対応可能な抗がん剤治療を、がん治療専門病院と連携しながら担当します。また、当クリニックで診療中の方のがんの早期診断にも力を入れております。

  3. 精神腫瘍科

    がんは診断、治療、再発、終末期など、全経過を通じて、患者、家族に精神的なストレスがかかる病気です。患者、家族の不安や抑うつなど、がんに伴う精神症状に対する、評価と治療を行います。薬物療法だけでなく、カウンセリング・心理療法も選択できます。

  4. 緩和ケア内科

    近年、がんに伴う症状や治療に伴う副作用に対しては、診断後早期からの症状緩和が勧められています。がん治療チームの一員として、症状緩和を担当します。通院が可能な方は当クリニック外来に、通院がご負担であれば訪問診療をお受けいただくことも可能です。

  5. 在宅医療と在宅化学療法

    がんに伴う体力低下から通院が困難になる方は多いと思います。ご自宅で点滴も含めたがん治療ができないか、模索しております。まだ、未発達の分野ではありますが、ぜひご相談ください。

  6. 在宅ホスピスケア

    最後までご自宅で過ごしたいという方の治療・ケアを担当します。ご自宅では難しいという場合は、病院、介護施設など、ご希望にそった療養の場への紹介を行います。介護するご家族のご負担を軽減するようなケアを行います。

玉川地域にお住まいの方で、現在、遠方のがん専門病院で治療中の方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。まずは、がん・緩和ケア外来のご予約をおとりください。

神経難病

当クリニックには、神経難病の治療に経験豊富な医師が複数おります。

神経難病の症状は、一見老化現象と区別がつきにくい場合があり、適切な診断を受けていない場合があります。適切な診断により、病状の進行を予測した、タイミングの良い助言が可能となります。
また根治が難しい病気でも、適切な薬物療法やケアを受けることで、進行を遅らせることができる場合があります。難病法に関する支援により、医療費が助成される場合もあります。

当クリニックでは、ご自宅・ご施設に専門医が訪問することも可能ですので、専門病院への通院が負担になっている方もご相談ください。

アクセスAccess

アクセスマップ

医療法人財団 創福会 ふくろうクリニック等々力
〒158-0082 東京都世田谷区等々力3丁目5-2
ヒューリック等々力ビル3階

電車 東急大井町線「等々力」駅より徒歩1分
バス 停留所:等々力「東98 東京駅南口/等々力(等々力操車所)」、「等01 玉堤循環等々力」

※駐車場はございません。お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。