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在宅でのがん治療

このページをみている方は、いままでがん専門病院など大きな病院でがん治療を受けてきたものの、がん治療の効果がはっきりしなくなり、さらには主治医より「そろそろ在宅医を探しておいて下さい」と言われた方が多いのではないかと思います。病院に通院しているのにどうして「在宅医」なのか? 一体「在宅医」というのは何をしてくれるのか? といった疑問にお答えします。また当院は在宅医療をしておりますが、外来に通院して頂くことも可能です。

当院は、常勤医師5名を擁する機能強化型在宅療養支援診療所です。また、東京大学医科学研究所附属病院緩和医療科との連携から、多くの腫瘍内科・緩和ケア医が所属しています。これらの社会資源をもっと玉川地域の住民の方々に利用して頂きたいと考えております。
当院のがん診療における立場は、地域のかかりつけ医としてがん治療専門病院と連携しながら、がん治療専門病院の役割を補うものです。がん治療専門病院には難しい、地域のかかりつけ医ならではのきめこまかな対応を行います。現在受診されているがん治療専門病院と当院の両方で治療を受けることをお勧めします。

  1. かかりつけ医として
    がんになると、主にがん治療専門病院の主治医への受診が忙しく、がん以外の疾患のケアがおろそかになります。かかりつけ医として全身の問題に対応します。
  2. 腫瘍内科
    がん治療専門病院で手術、放射線治療、化学療法が終了した方の経過観察や、内服など外来で対応可能な抗がん剤治療を、がん治療専門病院と連携しながら担当します。また、当院で診療中の方のがんの早期診断にも力を入れております。
  3. 精神腫瘍科
    がんは診断、治療、再発、終末期など、全経過を通じて、患者、家族に精神的なストレスがかかる病気です。患者、家族の不安や抑うつなど、がんに伴う精神症状に対する、評価と治療を行います。薬物療法だけでなく、カウンセリング・心理療法も選択できます。
  4. 緩和ケア内科
    近年、がんに伴う症状や治療に伴う副作用に対しては、診断後早期からの症状緩和が勧められています。がん治療チームの一員として、症状緩和を担当します。通院が可能な方は当院外来に、通院がご負担であれば訪問診療をお受けいただくことも可能です。
  5. 在宅医療と在宅化学療法
    がんに伴う体力低下から通院が困難になる方は多いと思います。ご自宅で点滴も含めたがん治療ができないか、模索しております。まだ、未発達の分野ではありますが、ぜひご相談ください。
  6. 在宅ホスピスケア
    最後までご自宅で過ごしたいという方の治療・ケアを担当します。ご自宅では難しいという場合は、病院、介護施設など、ご希望にそった療養の場への紹介を行います。介護するご家族のご負担を軽減するようなケアを行います。

玉川地域にお住まいの方で、現在、遠方のがん専門病院で治療中の方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。まずは、がん・緩和ケア外来のご予約をおとり下さい。