Q&A Qa

クリニックについて

Qどんな検査ができますか?

A当クリニックにて行える検査は以下の通りとなっております。

  • MRI検査
  • レントゲン検査
  • 心理検査(認知機能検査・知能検査・性格検査)
  • 血液検査(HbA1c、CRP等は迅速検査も可能)
  • 尿検査
  • インフルエンザ迅速検査
  • 心電図
  • フレイル検査(体組成測定・立ち上がり検査)
Q近くに駐車場はありますか?
A当クリニックの専用駐車場はございません。近隣に時間貸し駐車場がありますので、そちらをご利用ください。
Qどのような病気を診察していますか?

A脳神経内科・脳神経外科・整形外科・リハビリテーション科・家庭医療科・精神科と多岐にわたる診療科目に対応してます。
脳に関わる病気全般(パーキンソン病、ALS、アルツハイマー病、脳梗塞、脳出血、多発性硬化症、てんかん、認知症、頭痛、めまい、スポーツ頭部外傷など)
内科一般(インフルエンザ、高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症・痛風、甲状腺疾患、急性胃腸炎、気管支喘息、花粉症、蕁麻疹、不眠症、予防接種など)の診察が可能でございます。

上記の疾患については、前医からの継続治療が可能です。
また、病名不明でさまざまな症状が出ている場合でも、幅広い診療科目の専門医がおりますので、病気の診断に向けて、あらゆる目線からの検査・診察が対応してます。
お気軽に、お問合せください。

詳しい対象疾患は各診療科ページにて確認ください。

Q診療に予約は必要ですか?
Aご予約の方が優先となりますが、予約なしでお越しいただいても診察は可能です。そのため順番が前後してしまうことがございますので、予めご了承ください。ご予約は当クリニックホームページからおこなうことができます。
QMRI検査を受けたいのですが?
A何かしらの症状がある場合は保険診療での対応となります。症状がないが、定期的にMRI検査を希望される場合は、自費での対応となります。
ご自身がどちらになるかはまずご相談下さい。

疾患について

Q脳神経内科とはどんな病気を診る科ですか。心療内科や精神科とは違いますか?
A脳神経内科は、精神科・神経科が「こころ」の病気を診るのに対し、内科の一分野として脳や神経、筋肉に症状が現れる「からだ」の病気を診る科です。精神科・心療内科はカウンセリングや心理療法を行いますが、脳神経内科は頭痛やめまい、しびれ、ふるえなどがどのような原因で起きているかを診断し内科的な総合診療をします。外科的治療が必要な場合は脳神経外科、整形外科などと協力して診療します。
Q脳出血や脳梗塞になってしまうのが心配です。脳神経内科を受診した方がよいでしょうか。

A脳出血や脳梗塞の予防には、危険因子のコントロールが大切です。つまり、高血圧、高脂血症、糖尿病などのいわゆる生活習慣病を日頃からきちんと生活スタイルの改善や薬物療法などで良い状態に保っておくことです(脳血管障害の一次予防といいます)。当クリニックでは「脳の健康を守る」という観点で、管理栄養士に食事の相談が可能です。

また、既に脳出血や脳梗塞などの脳血管障害が発症してしまって悩んでいる方も多いと思います。当クリニックでは、神経学的診察、内科的診察と検査、MRI、などを駆使して一人一人の病気の状態を把握し、再発の予防に力をいれます(二次予防といいます)。介護保険をはじめとする社会福祉制度の利用についても地域のケアマネージャーと緊密な連携をとっていきます。

Qパーキンソン病はなおらないと聞きました。治療法はあるのですか。
Aパーキンソン病は、ふるえ、前かがみでちょこちょこした歩き方、動作の緩慢さやかたさ、等があらわれる病気です。脳の奥の黒質というところのドーパミンを作る脳細胞が減ってしまうために発症すると考えられていますが、そのドーパミンを補ったりうまく使えるようにするための薬物療法は発達してきています。専門医にかかり、よく症状を診てもらい症状にあわせて適切な薬物を使用することでかなりうまく症状をおさえることができます。さらに、最近はリハビリテーションにより筋力低下を予防することの意義にも注目されています。
Q身内が急にぼけてきたようです。アルツハイマー病かもしれないので心配です。
A認知症になる病気としてアルツハイマー病がよく知られていますが、他にいろいろな原因があります。
特に、急に呆けてきた場合にはよく原因を調査し、MRIを含めた総合的な診察により、治療によって改善できる認知症であるのか、よく調べる必要があります。症状に合った薬の調整や生活指導によって、症状の進行を抑えることは可能であり、介護保険の利用等、社会福祉医療的な面に理解のあるかかりつけ医を持つことが大切です。
Q認知症はMRI検査で分かりますか?
A認知症は脳の萎縮だけでなく、脳血管の障害が原因となることもあります。MRI検査では、脳の萎縮の状態、脳血管の障害の有無がわかります。しかし、画像だけではなく、症状や経過等を含め総合的に診断いたします。
Qリハビリテーションとはどのようなことをするのですか?
Aリハビリテーションはさまざまな疾病や外傷による症状に対して、医学的指導や機能訓練を施し、機能回復・社会復帰をはかる事であり、脳と神経の機能回復を行います。
当クリニックでのリハビリテーションではトレーニング機器を使用した運動療法の指導、ホットパックやマイクロ波などの温熱療法、低周波や干渉波などの電気刺激療法などが主な内容です。