お知らせ News

7月15日に医療セミナーを行いました!

院内からのお便り

7月15日(金)に医療セミナー(高次脳機能障害の方の支援について)を開催しました!

 

高次脳機能障害の当事者であるゲストの鈴木大介さんが入院中、退院後に感じたことをわかりやすい言葉で説明してくださいました。 当事者と一言で言っても症状は多彩で、自身が感じていることや起こっていることを言葉で説明できる人はそう多くはありません。 今回参加された方の中には支援者だけでなく、当事者や当事者家族の方もご参加下さいました。 終了後に感想のメールをいただき、ご家族や長年の支援者であってもわかりにくい障害であることを改めて感じさせられました。

 

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<セミナー終了後に寄せられた声(抜粋)>

「夫が当事者ですが、普段は普通に歩くのに、新宿駅構内の乗り換えの時などの人混みだと極端に遅くなります。 うちの夫は自分のことを説明できませんので、鈴木大介さんのお話しで夫に何が起こっているのか理解できました。 ありがとうございました。」(当事者家族より)

「今まで当事者からなかなか聞く事のできない、脳の中で起きている混乱や苦悩を、鈴木大介氏は大変分かりやすく、想像できる言葉でお伝えくださいました。同じ病名でも一人として同じ症状の方はいません。 人と人として向き合い、わからないながらもわかろうとする気持ちを持ち、 コミユニケーションを図ることが大切であると再確認させていただきました。」(支援者の方より)

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