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医療コラムvol.3 足病予防について

医療コラム

リハビリテーション部医療コラムvol.3です。
今回は、足病予防についてお届けします。

皆様は、ご自身の足をじっくりと観察されたことはあるでしょうか?
・踵(かかと)にひび割れがある
・足の指が変形している
・いつも同じところに胼胝(タコ)がある
・爪が盛り上がっている、白くなっている
・皮膚の色が変・・・
など。

一見大したことではないと放置しておくと、そのことが原因で、立つことや歩くことに支障が出てくるということがあります。このように、日常生活に影響を及ぼすような管理されていない下肢や足のことを総称して「足病」といいます。

足病に気づくことは、膝痛や腰痛の悪化を予防したり、フレイルを予防することにつながります。

「足病」の予防対策として、まず、普段から裸足をチェックすることが大切です。その上で、
・足の筋肉を鍛える
・足の裏の感覚器を鍛える
・正しい靴の履き方、靴の選び方を知る
・しっかりと踏ん張れるためのインソールを知る
などのフットケアを日常的に行うことが足病予防につながります。

当院リハビリテーション部では、医師の診察のもと理学療法士が運動指導やインソール相談を行っております。症状に不安のある方は、ご相談ください。

筋トレ➀:タオルギャザー

 

セルフケア・筋トレ②:グーチョキパー

 

セルフケア・筋トレ③:背伸び