医療コラムvol.7 『前庭リハビリテーション』
医療コラム
リハビリテーション部医療コラムvol.7です。
今回は、『前庭リハビリテーション』についてお届けいたします。
前庭リハビリテーションとは?
前庭リハビリテーションとは、めまい・ふらつき・平衡感覚などの機能低下といった、前庭系と呼ばれる体のバランスを司る器官の機能障害に対して行われるリハビリテーションです。
前庭リハビリテーションの目的は、めまいやふらつきなどの症状の改善を目指し、日常生活の質を向上させることです。具体的には、以下の効果が期待できます。
・めまいの軽減: めまいなどの頻度や強度の軽減を目指します。
・平衡感覚の改善:安静時や動作時のふらつきなどの軽減を目指します。
・日常生活動作の改善: 歩行・階段・洗濯干しなどの動作をスムーズに行えるようリハビリテーションを行っていきます。
前庭リハビリテーションの内容
前庭リハビリテーションには、様々な種類があります。代表的なものとしては、以下のものが挙げられます。
・ストレッチ(姿勢全体、特に頚部)
・眼球・頭部運動
・姿勢制御練習
・歩行練習
・その他(上記にない症状が出る動作練習) など
前庭系の症状には姿勢全体や頚の筋肉の緊張が影響するためストレッチを行います。また、運動をすることにより、前庭機能に正しく刺激を入れる(適応)、刺激に慣れる(慣れ)、耳の前庭器官以外の感覚(体性感覚や視覚)を入れやすくして症状の軽減を図ります。また、前庭リハビリテーションを行っていきます。
ここで大切なのが、消極的すぎる動きの少ない生活は症状の逆効果になる可能性が高いことです。なので、専門的な前庭リハビリテーションが必要になります。
前提リハビリテーションを受けるには?
前庭リハビリテーションは、専門の医療機関で受けることができます。医師の診断に基づいて、あなたに合ったリハビリテーションプログラムが作成されます。
注意事項
自己判断で行わない: 前庭リハビリテーションは、専門家の指導の下で行うことが重要です。自己判断で行うと、症状が悪化してしまう可能性があります。
まとめ
前庭リハビリテーションは、めまい・ふらつき・平衡感覚の機能低下などの症状に悩む方にとって必要な治療と思われます。このような症状でお悩みでしたら、ぜひ一度当院にご相談ください。