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世界アルツハイマー月間って?

医療コラム
身近な方で、認知症の人はいないと思っている人もいらっしゃると思います。
これからは高齢化の進展とともに、認知症患者数も増加しています。
「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」の推計では、2020年の65歳以上の高齢者の認知症有病率は16.7%、約602万人となっており、
6人に1人程度が認知症有病者と言える状況です。9月は世界アルツハイマー月間です。
あと少しで9月は終わりを迎えますが、これを機会に「認知症」について調べてみませんか?

 

 認知症への理解を進め、ご本人・ご家族への施策を充実させる目的で、
1994年世界アルツハイマー病協会(ADI)と世界保健機関(WHO)が
9月21日をアルツハイマーデーと制定し、9月はアルツハイマー月間と定めています。

 

”なぜ、9月21日なの?

1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。会議の初日であるこの日を「世界アルツハイマーデー」と宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的としています。″

出典:「公益社団法人認知症の人と家族の会アルツハイマーデーホームページより」

リンク先:「公益社団法人認知症の人と家族の会アルツハイマーデーホームページ」https://www.alzheimer.or.jp/?page_id=155