診療内容 Service

カウンセリングルーム

カウンセリングルームとは、公認心理師・臨床心理士のオフィスです。

カウンセリングルームふくろう等々力、カウンセリングルームふくろう自由が丘では、医療機関との併設であることを強みにしています。そのため、なんらかの精神的、身体的な症状をかかえてご相談にいらした場合に、医師の診察をお勧めする場合があります。なぜならば、精神的な症状のなかには、心理療法よりも薬物療法の方が効果的な場合もあるからです。

逆にさまざまな精神疾患、身体疾患の治療において、心理療法・カウンセリングが効果的なものがあることが知られています。その場合には、医師から紹介を受け、心理療法・カウンセリングを担当しますが、その場合にも治療効果を高めるために、医師との連携を重視しています。なかには、医師の診察は受けたくないという方もいらっしゃいます。その場合には、無理に受診を勧めるということはせず、状況把握に努めます。

カウンセリングルームは、あくまで心に関する相談支援を行う場ですので、精神疾患がなくても、気軽に相談することができます。例えば、家族関係や恋愛関係の相談、仕事や職場の人間関係の相談、学業の相談、自分の性格や能力に関する相談など、精神疾患が関係しない心の問題は広く存在します。その悩みを長引かせることが、精神症状や身体症状の発症につながる場合もあります。予防する立場で関わっていけるのが、カウンセリングルームの特徴です。

もともと私たちは、在宅医療、認知症、がん緩和ケアを専門とするカウンセリングルームふくろう等々力で経験を積んできました。そのため、在宅介護の相談、認知症介護の相談、緩和ケアや遺族ケアに関する相談は得意としています。特に、精神症状や身体症状がない方であっても、「悩みがある」という時点で相談できるというのが強みだと思いますので、お気軽にご相談頂けたらと考えています。現在は高校生以上の方を対象としています。

 

<医師からの処方で心理療法を受ける場合>

来談者中心療法(カウンセリング)を基本とし、認知行動療法、マインドフルネス、問題解決技法など、精神疾患に対する有効性が明らかとなっている心理療法を中心に、患者と共に取り組んでいきます。最近は、発達障害や高次脳機能障害の方からのご相談も多く受けています。他院の精神科・心療内科へ通院されている方は、主治医の了解を得てからお申込下さい。

 

<ご本人様から直接相談を頂く場合>

まずは、心理アセスメントと言いますが、よく話を聞き、情報を聴取し、場合によっては心理検査を行いながら、相談内容の解決方法を来談者とともに探していきます。相談者のお困りごとによって、ストレス・マネジメント技法の心理教育や、認知行動療法的なアプローチを行うこともあります。

こんなことでお困りの方のご相談をお受けします。

気分や性格のこと

■気持ちの落ち込みや、漠然とした不安が強い。
■よく眠れない、朝起き上がれない。
■勉強や仕事など、日常のことが手につかない・うまくこなせなくなっている。
■人前で話すことが苦手で不安が強い。
■他人の目が気になる。人間関係で傷つきやすい。
■嫌な記憶がよみがえり、気持ちの切り替えができない。
■親子関係、夫婦関係、パートナーとの関係、子育ての悩み。

対人関係のこと

■人と関わることが苦手、コミュニケーションがうまく取れない。
■衝動的な言動で他者とトラブルになりやすい。
■不注意なミスが多い、計画立てが苦手。
■思考の極端さ、こだわりが強い。

上記のようなお悩みのベースには、発達障害がある可能性があります。診断がある方も、ない方も気になる方はご相談下さい。当院で心理検査も行っています。

物忘れが気になる

当事者の方

最近できないことが増えてきて不安、今後の人生をどのように生きていったらいいんだろう、など困っていらっしゃいませんか?当院では、少し物忘れが気になり始めた方向けの教室「脳の健康教室」があります。

また、これまでの人生、今抱えているお悩み、これからのことについてゆっくりとお話できる場所もあります。相談したいけれど外出するのが大変、という方にはご自宅に訪問させて頂くことも可能です。

ご家族の方

配偶者や親が最近忘れっぽくなってきた、好きだった趣味にも取り組まずぼうっと過ごすことが増えたなど、以前との変化を感じることはありませんか?当院では、ご家族の方が相談できる、「ケアラー外来」、また、カウンセリングルームふくろう等々力では認知症のご家族が介護者同士お話できる「家族ほっとカフェ」を開催しています。

当事者をケアする介護職の方「介護者のためのコンサルテーション」

BPSD*が見られる方への対応に困っている、認知症についての知識はあるけれど現場でうまく活かせない、など困っていらっしゃいませんか?臨床心理士が、お一人おひとりの特徴に合わせて、より良いケアを継続していくための方法を一緒に考えます。
*認知症の主な症状に伴ってあらわれる精神面、行動面の症状。落ち込み、不安、暴力、暴言、拒絶など。

がん闘病中の方、ご家族の方

大きな病気になると、誰もがこころとからだに ストレスが生じます。場合によっては 日常生活に 支障をきたすこともあります。診断や再発、仕事との両立、治療の選択など、その時々で気持ちの揺れや不安になることは自然なことです。
そのような時に、気持ちを整理したり、対処方法を一緒に考えたりするお手伝いをさせて頂きます。

ご家族のための「ケアラー外来」

がんと診断された方のご家族は、ご本人の気持ちを理解することや、ご家族ご自身の心身のケアも大切です。日常生活の中で、どのように支えていくことが良いのか、ご本人の気持ちをより理解するためにはどうすれば良いかなどを一緒に考えるお手伝いをさせて頂きます。また、カウンセリングルームふくろう等々力では、当事者の方やそのご家族同士の交流の場「やすらぎがんサロン」の開催も行っています。

診断後支援外来

認知症と診断された、高次脳機能障害と診断された方へ、病気とどのように付き合ってよいか分からない、病気への具体的な対応についての情報が欲しいなどありませんか?認知症と診断された場合、早い段階から生活の支えや社会資源へのつながりを促し、将来計画を考えるための診断後支援が重要だと言われています。

診断後支援外来では、 ご本人・ご家族が安心して、今の生活を継続できる環境調整を行うことや、ご本人・ご家族自身が問題解決できるように、認知症認定看護師を中心に相談員や臨床心理士/公認心理師がお手伝いします。

※「家族ほっとカフェ」「介護者のためのコンサルテーション」「やすらぎがんサロン」の詳細は、こちらのカウンセリングルームふくろう等々力のホームページをご覧ください。

カウンセリングルームふくろう等々力

費用(心理士による相談・心理学的支援)

 

外来
30分 5,000円(税別) / 50分 8,000円(税別)
オンライン
   オンライン診療アプリまたは端末ビデオチャットを使用。
   30分  5,000円(税別)+330円(アプリ使用料)
50分  8,000円(税別)+330円(アプリ使用料)
ケアラー外来
   30分 3,000円(税別)