訪問嚥下評価
対象
- 嚥下障害をお持ちの方で、お近くの病院まで行くことが難しい方
当クリニックは、非常勤ながら嚥下障害を専門とする歯科医が月2日勤務し、往診しています。ご自宅やご施設で、嚥下機能の検査(主に嚥下内視鏡検査)をお受けになることができますので、ご相談ください。当クリニックがかかりつけでない場合でも結構です。
訪問嚥下評価で対応可能な治療・検査等
- 現状の嚥下機能を評価することで、食べるのに適した食事の形態や摂食機能療法・嚥下リハビリテーションを指導できます。
- 病院では嚥下造影検査(VF)が行われますが、ご自宅やご施設の場合は、嚥下内視鏡検査(VE)を行います。
- 訪問看護師、ケアマネージャー、訪問管理栄養士、訪問言語聴覚士、訪問歯科衛生士などの多職種と連携します。
- 嚥下(のみこみ)についての指導を行いますが、同時に咀嚼(かむ)の評価を行います。歯科治療は、訪問診療を行う歯科医師に紹介する場合があります。
- 近隣の嚥下を専門とする歯科医師とも連携していますので、当院での予約できる検査日まで時間がかかる場合は、ご紹介しています。
- まずはご相談ください。
※検査は座った状態か、上体を起こした状態で行います。
※嚥下についてのリハビリテーションは、ふくろうクリニック自由が丘リハビリテーション部や近隣の訪問看護ステーション所属の言語聴覚士に依頼することができます。
※とろみ剤や口腔ケア用品は、ふくろう薬局(当院薬剤部)を介してお求め頂き、訪問時にお渡しすることができます。
受診の際にご用意いただくもの
保険証(後期高齢者医療受給者証等)、お薬手帳
検査の際に、実際に嚥下する食品
※現在おかかりの眼科がある方は、診療情報提供書もご準備ください。
訪問エリア
クリニックより概ね4Km 圏内
※詳しくは、「対応地域・費用」ページをご確認ください 。
費用 | 約1,200円〜(自己負担1割の方) |
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※費用は、検査や治療の内容等により異なります
※自己負担が2割の方は上記金額の約2倍、3割の方は約3倍になります