予防医療ステーション
「予防医療ステーション」とは
当クリニックは、地域住民の健康寿命の延伸を目指した予防医療を推進しています。
当クリニックでは、①感染症予防、②がん予防、③生活習慣病予防、④老年病予防、⑤スポーツ傷害予防に取り組んでいます。感染症予防のために、成人のワクチン接種に注力しています(ワクチンのページへ)。
がん予防のために、がん検診、MRIドックに注力しています(MRIドック・健康診断のぺージへ)。生活習慣病予防のために、健康診断、家庭医外来、呼吸器内科に注力しています(家庭医外来のページへ)。老年病予防のために、ロコモ・フレイル外来に注力しています(ロコモ・フレイル外来のページへ)。スポーツ傷害予防のためには、脳振盪やスポーツ頭部外傷の予防に注力しています(脳振盪・スポーツ頭部外傷のページへ)。
当クリニックには、老年薬学会認定薬剤師、日本アンチドーピング機構公認スポーツファーマシストが在籍しており、それぞれ、「ポリファーマシー外来」「スポーツファーマシスト外来」を担当しています。
また、認知症認知症予防や進行抑制の取り組みを長年行ってきました。認知症予防に関連するサプリメント・健康食品や脳トレアプリなどがご相談頂ける「ニューロフィットネス外来」も準備中です(40代からの認知症リスク低減機構 (40ninchi-risk.org)と連携)。
「ニューロフィットネス」は当院が先行研究を参考に独自に開発した認知症予防システムであり、脳に良い栄養、運動、知的刺激を、日々の生活の中で行ってもらう取り組みです。運動については、「スポーツ内科外来」(スポーツ内科外来のページへ)によるメディカルチェック・運動処方により勧めていきます。
特徴
予防医療ステーションは、当クリニックの薬剤部(薬剤師)が運営しています。
- 薬剤師外来
ポリファーマシー外来、スポーツファーマシスト外来、ニューロフィットネス外来については、薬剤師が医師との連携のもと、非侵襲的検査、生活指導、服薬相談、健康食品・サプリメント相談、デジタル機器相談を行います。オンライン健康相談という形で対応していますので、まずはふくろうクリニック等々力にお電話ください。 - 臨床研究支援
フレイル、認知症、がんに関する、企業主導の臨床試験(健康食品・サプリメントなど)の委託を受けます。 - 健康イベント
玉川地域のさまざまな場所で、予防医療に関連したイベントを行っていきますので、お知らせをご参照ください。
最近では、腸内細菌叢と認知症やがんとの関係も明らかになってきており、腸内細菌叢を評価するための検査と生活指導も始めておりますので、ぜひお問合せください。
健康イベント実施報告
「ひがしが丘保健室」は、東京医療保健大学の学生が主体となって、健康情報を提供するイベントです。
地域住民の心身の健康維持・増進に寄与し、地域包括ケアシステムの一組織として地域貢献することを目的としています。
当クリニックは以下の健康支援ブースの運営を支援しました。
・健康測定(血管年齢、体組成、骨密度、身長)
・フレイルチェック
・脳の元気度チェック
・体操教室
・健康相談(測定結果の解説)
【来場者】
212名 [内訳] 健康測定 154名,健康相談 54名,体操教室 32名(2019年9月実績)
対応日程表
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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09:00~17:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ー | ー | ー |