医療コラム
〜ケアマネコラムvol.4〜「ケアマネってどういう人?」
ケアマネにより、家に介護用ベッドが来たり、手すりが付いたり、ディサービスを利用するようになったり・・・父と私たち家族にも変化が起こってくるので、ケアマネってどういう人がなっているのか?と思っていました。
既にケアマネ資格を取得した後輩が『医療、介護の専門職の資格があり、その経験年数が要件に達していれば受験資格があるので、私たち歯科衛生士は受けられる。』と教えてくれたので、私は自分にも受験資格があることが分かりました。
2018年に受験資格となる基礎職の基準が少し変わりましたが、介護保険法施行開始時より、その職種で通算5年以上、当該業務を900日以上従事した者が対象となります。
- 国家資格などに基づく業務:医師、歯科医師、看護師、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士などの医療系職種、
- 社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士などの介護系職種
- 生活相談員
- 介護老人保健施設における支援相談員
- 相談支援専門員(計画相談支援、障害児相談支援における相談支援専門員)
- 主任相談支援員(生活困窮者自立相談支援事業などにおける主任相談員)
資格を取得するには、各都道府県の介護支援専門員実務研修受講試験を受け、合格すると『実務研修』が受けられるようになります。
この研修が終了して初めて介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格が与えられます。
ケアマネとして職に就いた日から即ケアマネジャーですので、始めは職場の先輩の指導の下、業務を行ってゆきます。