『当院職員の新型コロナウイルス検査陽性について』

令和3年1月20日

令和3年1月13日夜に当院の看護師1名（抗原検査にて）が、1月14日午前中に当院の非常勤医師1名（PCR検査にて）が新型コロナウイルス検査にて陽性であることが確認されました。
管轄の世田谷保健所の調査において、当院では適切な感染対策がとられていたため、当該職員が診察した患者・家族、当院職員に関しては、当該職員との濃厚接触者はいないと判断されました。

当院感染対策センターの独自の判断において、直ちに当該職員に隣接した職員を診療に従事させず自宅待機させ、当該職員と同室で勤務する医師、看護師をはじめとする当院職員に対して新型コロナウイルスPCR検査を実施しました。また、当該職員が診察した患者・家族に対しては、当院が費用負担し、新型コロナウイルスPCR検査を実施しました。結果はいずれも陽性者はおりませんでした。健康観察を行うも、症状の出現した者もおりませんでした。クラスター（集団感染）は確認されず、感染拡大は抑えられたと判断できます。

感染拡大防止対策を講じた上で、通常診療体制を維持してまいります。
本件について、何卒ご理解の上ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

医療法人社団創福会

ふくろうクリニック等々力
理事長・院長

山口　 潔

感染対策センター長

　片本 行信